鍼のこと・お灸のこと

鍼を刺すこと・お灸が熱いこと



なぜ針を刺すのか
はりを体に指すということは、細胞組織に意図的に「傷をつける」ということ。

どうして灸は熱いのか
灸は体表(皮膚)にわざと軽い「やけどあとを作る」ということ。
「あなた自身しか、病気は治せない」の考え方
病気を治療するより、病気にならないように、日頃からの予防がずっと簡単。

これらの行為によって、生物がもつ「治そう・修復しよう」というチカラが集中します。
いわゆる「自然治癒力」です。
現在では、医学的研究が進み、鍼灸治療は統合医療で大変注目されています。

使用する鍼


現在当院で使用している鍼は静岡市清水区にあるセイリン社のモノを中心としていて、多種多様の太さ長さのディスポ鍼(使い捨て)をそろえております。

患者さまの症状や体調、好み希望を伺いながら、その時に合わせて鍼を選択します。
近年は痛くない鍼治療が好まれ、主流の傾向の様子ですが、当院では治療内容によっては刺激も必要不可欠と思っております。無理のない刺激での施術にします。ご了承とご安心ください。

お灸について




写真は、当院で使用しているもぐさとその道具の一部です。
お灸=もぐさの原料はよもぎから作られています。